【なぜ歯ぎしりが起こるのか】
★こんにちは★
睡眠中に横から聞こえるギリギリとうるさい歯ぎしり・・・
私の家族にも歯ぎしりをする者がいるのですが、私はおかげで全然眠れません・・・
本人は寝れているからいいですよね・・・
今日はそんな歯ぎしりついて書いていきたいと思います!
どうして歯ぎしりは起こるのでしょうか??
睡眠中の歯ぎしりには上下の歯をギリギリと横にすり合わせるグラインディングと、あまり音を立てず強く噛みしめるクレンチング、その両方が混在したタイプがあります。
いずれも珍しいものではなく、人口の5%〜15%が睡眠中に歯ぎしりをすると言われています!
それどころか、だれでも寝ている間、多少は歯を合わせています。
しかし、一定以上の強さや回数だと、後ほど書くような悪影響があるため対処が必要となってきます。
では、なぜ歯ぎしりは悪いのでしょうか???
それは、歯が削れたり、折れたり、他の疾患の原因にもなるからです!!
ある研究によると、睡眠中の歯ぎしりの際に出る力は、日中、意識して思い切り噛み締めた時に出る力よりも大きくなることがあります。
中には、ギリギリと5分間も歯をすり合わせる一晩で合計何十分も歯を食いしばっている人もいます・・・
歯ぎしりを続けると多くは歯がすり減ってしまいますし、歯が欠けたり、根っこから折れたりすることもあります。
また歯が何本も抜けている場合は、残った歯に力が集中するので、なおさらその歯が短くなってしまうという状況になります。
せっかく入れたインプラントやセラミックの歯も欠けたり割れたりしますし、歯が揺らされることから歯周病が悪化することもあります。
さらに、顎に負担がかかり、顎関節症を引き起こすこともあります。
では、どのように治していけばいいのでしょうか??
強い歯ぎしりを繰り返していると同室の人に指摘された場合、一度歯科医院を受診することをお勧めします。
歯科医院では多くの場合、歯の摩擦の状態、起床時の筋肉の痛みやこわばりがないか、顎の筋肉が発達してエラが張っていないかなどの点から診断をしていきます。
治療にあたって、 まず睡眠時無呼吸症候群や逆流性食道炎が疑わしい場合は、その診療科に紹介します。そうでない場合は、飲酒の制限や禁煙のアドバイスなど、眠りを深くするための生活の改善を勧めます。
それでも治まらない場合や、歯の摩擦が進み、すぐに保護したほうがいい場合は、睡眠時に樹脂製のマウスピースをかぶせるスプリント療法を行います。
歯や顎にかかる圧力が低減し、歯の摩擦やインプラント、詰め物の欠損を防ぎ、歯周病悪化や顎関節症の予防にも繋がります。
では家庭でできることは???
子供は大人に比べて歯ぎしりをする場合が高いようです。子供は睡眠の構造が未成熟で、浅い眠りと深い眠りを送り返し、睡眠のリズムが整ってないためと言えます。
成長に伴って睡眠のリズムが整うと、自然に歯ぎしりもしなくなっていくケースが多いため、それほどひどくなければ、様子を見てもいいと思われます。
大人の場合は、節酒や禁煙、カフェイン飲料を控えるなど、睡眠が浅くなるような生活を心がけましょう。
また、ストレスを軽減する工夫も必要です。
全身の健康にとってもいいことなので、すぐにでも実践していきましょう!!
さて、本日は歯ぎしりについて書いてきましたが、何事も気になってたら早期受診が大事ですね。
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