【歯磨きをしても虫歯になるのはどうして?】
こんにちは
毎日ちゃんと歯磨きをしているのに、なぜか虫歯ができるという人いませんか?
私ごとなんですが、実は私がそうです・・・
本当にショックです。
自分ではちゃんと歯を磨いていても周りからは磨いてない人と思われてそうじゃないですか?
ですので、今日は歯を磨いていてもどうして虫歯になるのか、そのメカニズムを知って虫歯対策を練りたいと思います。
事実、歯磨きをしていても虫歯になりやすい人となりにくい人がいます。
理由は様々考えられていますが、まず、自分では磨いているつもりでも磨けないということもあると思います。
しかし、ここではきちんと歯磨きしていると仮定して話を進めたいと思います。
①食生活
甘いものをダラダラ食べるという食生活。
これは虫歯菌の好む環境になっています。
甘いもの(ショ糖)は、虫歯の餌になり歯を溶かす酸を産生し、虫歯を作ります。
②口腔内菌叢
口の中には、健康な状態でも200種類以上の細菌が数十億で生息していると言われています。
その中でも善玉菌と悪玉菌の割合が問題になります。
悪玉菌が比率として多ければ当然虫歯や歯周病にかかりやすくなります。
細菌の中には虫歯菌や歯周病に悪い影響を及ぼす菌以外にも善玉菌と呼ばれる細菌が存在し口腔内のバランスを保っています。
そもそも赤ちゃんの口の中には虫歯菌はいませんが、幼児期にどんな細菌を周囲の大人から感染させられるのかで将来、虫歯や歯周病になりやすいか、そうじゃないのかが決定します。離乳食が始まると周囲の大人、特に親が自分が使ったお箸やスプーンを介し感染してしまうのです。
この時期に感染する機会がなければそれ以後は感染する可能性はかなり低くなり、そのあとの予防が楽になります。
ですので妊産婦のお母さんはお口の中を清潔に保ち、お母さん自身の口腔内細菌叢の改善をしておくことが必要になります。
③虫歯菌がわずかにでもついている
一度虫歯菌がつくと、歯磨きで完全に取り除くのは難しいので、早めの治療が要になってきます。
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