【口の中の変色】
皆さん、こんにちは！
口の中の変色は以下のような原因で起こることがあります。
・全身の病気
・口の中の状態
口の中の変色の原因となりうる全身の病気には、以下のものがあります。
・貧血（血球数の減少）では、口の粘膜の色が、正常な人の健康な赤味がかったピンク色ではなく、白っぽくなることがあります。
・ウイルス感染症の麻疹では、頬の内側に斑点ができることがあります。この斑点はコプリック斑点と呼ばれ、赤い輪にかこまれた小さな白い砂粒のような外見をしています。
・エイズ患者では、カポジ肉腫のよる紫色の斑点が口蓋に現れることがあります。
・口蓋に発生する小さな赤色斑は血液疾患または伝染性単核球症の徴候の可能性があります。
・アジソン病や特定のガンは黒ずんだ変色を引き起こすことがあります。
口の中に色が変わった部分がみられることがありますが、これは問題である場合もそうでない場合もあります。
例えば、口の中に白い部分があるように見えることがありますが、これはしばしば単なる食べもののカスで、拭き取ることが出来ます。
また、頬の内側を噛んだり、歯の鋭い部分や歯の色の詰め物で頬の内側や舌をこすったりしても、白い部分として見えることがあります。
しかし、簡単に取り除けない白い部分があれば、口腔ガンの初期徴候の場合もあるため、必ず医師または歯科医師の診断を受けてください！
白い部分はガン以外にも多くの状態の可能性があり、例としては真菌感染症、白く厚い層、歯に面している頬の内側に沿ってできる白い線、粘膜の灰白色の領域などがあります！
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