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【歯石とは？】

みなさん、こんにちは☆

歯に関する用語でよく耳にする「歯石」ですが、これがなんだかご存知でしょうか？

歯石は、歯の表面に出来た細菌の塊（プラーク）が唾液中のミネラル分とくっついて石灰化した、いわゆる細菌の化石のようなものです。

プラークは、歯磨きなどでも落とすことが出来ますが、歯石はプラークが石のように硬くなってしまったものなので、歯ブラシでは落とすことができません。

歯石自体は、プラークのように酸や毒素を出すということはないのですが、表面が荒れている為、細菌が付着・増殖しやすく、その菌が歯周病や口臭の原因となりやすいのです。

一度、ついてしまうと面倒な歯石ですが、プラークさえ毎日の歯磨きでしっかり除去できていれば問題ありません。プラークが歯石になるまで2日ほどかかります。プラークの状態であれば細菌の塊なので、柔らかく、歯ブラシやフロスなどでお掃除できれば簡単に取ることができます。つまり、歯石になる前、プラークを除去することで歯石は予防できるのです。

また、付いてしまった歯石は、普段、歯磨きがしっかり出来ている方の目安で、3ヶ月に1回を目安に歯科医院で除去してもらいましょう！