【歯周病と歯肉炎って違うもの?】

こんにちは!!

ホワイトニングサロン福岡天神店です^_^!

 

◎歯肉炎は歯周病に含まれる症状

歯周病は、歯と歯茎の間に溜まった歯垢が原因となり、炎症を引き起こす病気です。

成人の約8割がかかっていると言われています。

症状が進行すると歯が抜け落ちてしまう怖い病気です。

重症化するまで自覚症状がないことから「サイレントキラー」とも呼ばれています。

「歯周病」と「歯肉炎」は似たような言葉として捉えている人も多いですが、「歯周病」と「歯肉炎」は、違います!!!

正しくは、歯周病という病気の一つの進行状態に歯周炎があります。

歯周病の進行状態には4段階あり、その1段階目が「歯周炎」です!!

歯肉炎は、歯の周りの歯茎だけが腫れている状態で、歯茎から軽い出血があります。

歯周ポケットの深さは2~3mmです。

歯周ポケットとは、歯と歯茎の間にある溝のことで、健康な歯茎の人は1~2mm程度の深さです。

歯周炎は比較的に軽度の炎病なので、炎病の原因となる歯周ポケットに溜まった歯垢や歯石を取り除くことで症状は治ります!

 

◎歯周病には歯周炎と呼ばれる段階もあり

歯周病の進行状態の2~4段階目が「歯周炎」です。

歯肉炎が悪化すると歯周炎に進行します。

2段階目は、「軽度歯周炎」で、歯茎の腫れがひどくなり、歯を支えている歯槽骨が破壊され始めている状態です。

歯周ポケットの深さは3~5mm

3段階目は、「中度歯周炎」で、歯槽骨が歯の根っこの長さの半分近くまで破壊され、歯のグラつきが始まる状態です。

歯周ポケットの深さは4~7mm

4段階目は、「重度歯周炎」で、歯槽骨の半分以上が破壊され、歯がグラグラと動き、最後には抜け落ちてしまいます。

歯周ポケットの深さは7mm以上

 

◎歯周病から大切な歯を守るために

歯周病から歯を守るために大切なことはプラーク(歯垢)コントロールです!!!

プラークを毎日の歯磨きでしっかりと落とす事がプラークコントロールの基本です!

歯と歯の間や、歯と歯茎の間は歯ブラシで磨くことが出来ないため、デンタルフロスを使いましょう☆

 

 

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