【歯の喪失が招く3つの全身への悪影響】
こんにちは^^
ホワイトニングサロン福岡天神店です☆
「噛む」という動作は、ただ食べ物を飲み込みやすくするだけではありません。
噛むことは、脳を活性化したり、食欲をコントロールしたり、お口の健康を維持するなど、さまざまな効果があります。
そのため、歯を失って噛めなくなってしまうと、さまざまな悪影響が懸念されます。
歯を失ってしまったら、ブリッジ・入れ歯・インプラントといった歯を補う治療を行い、咀嚼機能を維持することが大切です。
たとえ1本の歯であっても、抜けたままにしていると、他の歯や歯並びに悪影響を及ぼします。
歯を失うことがないように、病気の予防に努めるのはもちろん、歯を失ったら抜けたままにしないことが大切です。
◎残っている歯も失いやすくなる
抜歯が必要になったら、その箇所を補うための治療(補綴治療)が必要となります。
しかし、歯が抜けたまま放置してしまうと、歯並びの乱れを招きます。
また、歯がなく噛めないことから、偏った噛み癖がつき、さらに悪い歯並び・噛み合わせを進行させてしまいます。
歯並びや噛み合わせが悪くなると、口の中が不衛生になりやすく、特定の歯に負担がかかると、その歯を失うリスクを高めてしまいます。
歯は、上下・両隣の歯と接触することにより、安定した位置を維持しています。「1本くらいなくても問題ない」ということはないのです。
◎胃腸に大きな負担をかける
よく噛んで食べると、食べ物が小さく粉砕され、消化しやすいかたちになります。
さらに、咀嚼には唾液の分泌を促進する効果もあり、消化・吸収を助けます。
唾液には、お口の健康を維持する働きもありますが、消化・吸収を助ける消化酵素としての働きもあります。
よく噛むことは、咀嚼によるこれらの働きによって、消化・吸収をスムーズにし、胃腸の負担を軽減します。
認知症はよく噛んで食べるために、十分な歯を維持することが大切です。
よく噛んで食べることで、胃腸の負担を軽減でき、より食べ物の味を感じられます。
◎栄養状態の悪化と体力の低下
失う歯の本数が多くなるほど、咀嚼機能が低下しやすくなります。
硬い食品を避けるようになり、噛まなくても食べられる、やわらかい食品ばかりを摂取するようになります。これにより、摂取する食品の偏りや栄養状態の悪化を招いてしまいます。
栄養バランスが乱れた状態が続くと、筋肉量の低下を招き、運動能力の低下や運動量・体力の低下を招きます。
このことが、さらなる栄養状態の悪化や体力の低下を招き、悪循環に陥る場合もあります。
「食べる」ということは、生命維持において欠かせません。
栄養を摂取するという面だけでなく、食べる楽しみを感じることは、生きる力の源でもあります。
栄養状態や体力を維持するため、そして、QOL低下を防ぐため、「噛める歯」を守り、バランスの良い食事を心がけることが大切です。
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