【認知症リスク2倍!?転倒リスクは2.5倍!?】
こんにちは☆
どの世代も歯は大事なものですが、特に高齢者は注意が必要になります。
健康はバランスの取れた食事をよく噛んで食べることが大事。
よく噛むには歯が必要になります。
一般的に歯が20本以上あれば、ほとんどの食事は美味しく食べることができます。
しかし、実際は高齢になればなるほど歯の欠損数は増えてしまい、自分の歯では食べ物を噛み切ることができなくなっていきます・・・
また、歯を失ってしまうと、認知症や様々な病気にかかりやすくなることが研究でわかっています。
そこで、本日は歯を失うと、どんなリスクがあるのか書いていきたいと思います。
愛知県知多半島で、65歳以上の高齢者を対象にした調査結果があります。
この調査では、高齢者を3〜4年間調査しました。
自分の歯が多く残っている人や、仮に歯が少なくなっていたとしても義歯(入れ歯)などで咀嚼を補っている人は、反対に歯が少ない人や義歯(入れ歯)を入れてない人に比べて認知症を発症するリスクが低いとわかりました。
歯を失い義歯を使用していない場合、歯が20本以上残っている人や、歯がほとんどなくても入れ歯により噛み合わせが回復している人と比較して、認知症のリスクが最大1.9倍になることがわかりました。
また転倒しやすくもなります。
歯が19以下で義歯を使用していない人は、歯が20以上ある人と比較して、転倒するリスクが最大で2.5倍にまで高まります。
番外編
噛む回数が増えると、さまざまな効能があります。
①肥満防止
②味覚の発達
③言葉の発音がはっきり
④脳の発達
⑤全身の体力向上と全力投球
⑥胃腸の働きを促進
⑦がんを防ぐ
⑧歯の病気を防ぐ
健康を意識するなら、まずは歯からです!
できるだけ健康な歯を残すことを意識しましょう。
ご予約はこちらから
TEL 092-762-5678