【 歯の痛みと天気の関係】
こんにちは!
ホワイトニングサロン福岡天神店です☆
実は、雨と歯の痛みには関係があるのをご存じでしょうか?
天候や気圧の急激な変化によって、体調を崩す人がいますが、天気の何が原因で体の不調や歯の痛み、歯周病の悪化などが起こるのでしょうか。
天候や気圧の変化による痛みには、大きく分けて3種類の考えられる原因があります。
1.低気圧による組織の膨張による神経への圧迫
歯の中には神経などが通る歯髄腔(しずいくう)という空洞があり、鼻の左右には上顎洞という空洞もあります。また、虫歯や歯周病が悪化している人の場合は、膿の入っている袋も存在します。
低気圧になると、外から体を押す力が弱くなるため、体の中にある空洞や管が膨らみ、膨らんだ空洞や管などの組織が、周囲にある神経や血管が圧迫されることで、痛みを感じてしまいます。
2.体力・免疫力の低下による炎症の悪化
お口の中も免疫力・抵抗力は高いのですが、体が疲れていると抵抗する力も弱まります。
気温や気圧の変化が重なり、体が体内環境の調節に励むようになると、それだけで体力は消耗してしまいます。
体力とともに免疫力・抵抗力も落ちてしまうので、歯周病菌が活発に活動できるようになり、落ち着いていた症状が急に悪化するということが起きます。
3.交感神経の働き過ぎにより痛みが感じやすくなる
気温や気圧の変化に適応しようと自然と働いてくれる交感神経によって、体の痛みが感じやすい状態になります。
お口の中では、虫歯の治療後や傷などがそうした痛みを感じさせることがあるようです。
スポーツする前の準備運動もけがをしないために大切ですが、急激な温度や湿度、気圧の変化に対応できるように、体も徐々に暑さや湿度に慣れるようにしていけたらよいですね。
天候の変化は、受け入れるしかないですが、普段から規則的な食生活や適度な運動を心掛け、急激な外の環境の変化に対応できる免疫力を作るのが一番の予防法です。
体もお口も日々のメンテナンスが一番大事。いつでも笑顔が輝いていられるように、お口の健康も大切にしてくださいね。
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