【歯の痛みのメカニズム】
みなさん、こんにちは☆
歯の表面はエナメル質で、その内側が象牙質、その中に歯髄があります。
エナメル質は、髪の毛や爪と同様に痛みを感じません。
象牙質は、象牙細管という細い管が集まっていて、
その中は体の組織液が入っており、歯髄と交流しています。
この歯髄組織は神経や血管などで満たされており、
歯根の先に出入口があって全身と繋がっています。
象牙質が刺激を受けたり、この神経が直接刺激を受けたり、
歯髄に炎症が起きたりすると痛みを感じます。
また、歯根を包む歯根膜という組織も痛みを感じます。
歯根の周りが麻酔などで刺激を受けたり、炎症が起きたりすると
歯髄と同じような痛みを感じることがあります。
歯の痛みの種類は、大きく分けて2つあります。
①歯自体の痛み
②歯の周りの痛み
①は、虫歯や重度歯周病、歯の破折、親知らずがあり、
②は、歯肉や歯根膜、骨などの歯周辺組織に起こる歯周炎による痛みです。
歯が痛む場合は、できるだけ早く歯科医院で治療を受ける必要があります!
応急処置として痛いところを冷やしたり、鎮痛剤を服用したりするのも良いでしょう。
また、痛みを事前に予防するように、
日頃から口の中を清潔に保つよう心がけましょう!!
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